K.Sさん(現役ママ 7才&4才)

 子どもの成長を見つめて

 

 私が母里ん子に出会った頃のある日、当時確か5~6歳だった女の子が、「自分で髪の毛縛ったの!」と嬉しそうに見せてくれたことがありました。

 大人から見たらすごく上手とは言えないけれど、自分で縛ったという髪の毛と自信満々の笑顔に、私はとても衝撃を受けました。

 

 実は私自身、小学校入学を機に、「自分で髪を縛ったりできないんだから」と、長く伸ばしていた髪を切られ、自分でも「お母さんみたいにきれいに縛れないんだから仕方ない…」と泣く泣く諦めた経験がありました。

 そのため、“こんな小さい子が自分で髪を縛れるなんて!”ということ、そして拙い出来栄えに関して咎めたりせず優しく見守る母里ん子の母親たちの姿が、余計に衝撃的だったんだと思います。

 

 そんなことをこの6年すっかり忘れて母里ん子で過ごしていたのですが、娘が4歳になり、いつの間にか娘も自分で髪の毛を結ぶことができるようになり、ふと思い出したのです。

 決して上手ではないけれど、「自分でできた!」の喜びいっぱいの幸せそうな笑顔。

 日に日にうまく結べるようになっていく姿。

 当時の女の子と娘の姿が重なり、同じように自信に満ち溢れて育っている姿に、親としてとても嬉しくなりました。

 自分で手を動かせることの幸せと、「できる!」と自信を持てることの素晴らしさを感じています。

 

 また、0歳代から6年間母里ん子で育った息子は今年小学生になりました。

 

 毎朝、家庭学習→朝食→学校の準備をして登校しますが、余裕があれば「今日はもう準備できたから!」と遊んでいたり、寝坊した日は「時間がないからご飯を食べて学校の準備をしてから時間があったら勉強しよう。できない分は帰ってから。」と、体調や時間と相談しながら自分で予定を調整しています。

 小さい頃から何にでも興味津々で落ち着きのなさを心配していた子でしたが、学校では落ち着いて先生の話を聞けているようです。

 自分で決めて、自分でやれる、人の話を聞く。

 自分でやるから楽しいし、伸びていく。

 母里ん子で大事に育てている部分が、着実に実を結んでいるのを感じています。

 

 小学校に楽しく通う息子と、母里ん子で年長になる日を心待ちにしている娘。

 二人の子どもの成長が、これからもとても楽しみです。

 

 

2020年01月20日