なぜ、母里ん子育児が必要なの?③ベッタリじゃない!母子密着〜ママがいるから、仲間がいるから〜
まずは人間ゆえに
共感・共助で
信頼感を収得しなければなりません。
脳の成長は速く、
後からゆっくりすることや、
変更は難しいのです。
(木の枝が、途中から別の種類に変われないのと同じです)
母との密着は、
子の要求と母の愛で、タイミング良くて
育ちやすいのです。
養育や保護の意味でも
初期は密着が好ましいのですが
幼児脳は急ぎます。
成長が早く、変化を求め
停滞は避けねばなりません。
後からの修正は
脳内で広がり続くネット化上でも
難しいのです。
つまり、良い密着で安心できれば
子の意欲や好奇心で良く成長します。
良い習慣にも作りにもなります。
よって、「母里ん子」
せざるを得ません。
グループでの幼育で、母子共に一緒です。
ですから、母子ベッタリになりません。
子は急ぎ、知り学びたがり屋ですから
他の子が大好きです。
大好きな母の傍らで
安心して、よくよく観察します。
やがて、わかり、マネします。
「やれそう…」なら、参加して
仲間になり
いつの間にか、母から離れて、遊びます。
ミスし、困れば
即、母元に戻ります。
悲しくて、母の膝で泣き
アッという間に、癒やされてか…
5分で仲間のところに戻ってしまう…。
母港に安らぎ、ノンビリするのは無用で
忙しいのです!
(片や「母!」、片や「仲間!」…ナンテマァ、欲張りっ子でしょう!)
年下の仲間も大好きです。
だって、自分の方が何でもやれて
優れている…
と知らせてくれますから。
年上の仲間はもっと好き
魅惑される憧れの先輩です。
見て・見つめて・マネて・やれて…
大きい自分と錯覚できてか
大満足です。
(レベルアップがそんなにも楽しいのでしょうね!)
「毎日、母里ん子に行きたい…」
のに、
月・水・金曜日の全日です。
火・木曜日は
家庭内育児で疲労をとり
マイペースの遊びと
家事や生活の自立トレーニングです。
イエ、遊びで。
ママは怖くないのです。
イヤならイヤと言えば
「また今度ね」と笑っています。
(年長さんは別です。年長さんは小学生に入る準備。やるべきことをしっかりやる習慣を身に付けていきます。)
活動日の午前は
公的な施設を借りて
「ムーヴィメント」・「手唄遊び」・「手遊び」をやります。
人は身体で生きているので
バランス良い体に誘導します。
もちろん、遊び、です!
また、人間化のために
共感や意思表明で
コミュニケーション力を育てます。
俳句や、手指遊び・唄や
ママとの戯れをして
一緒って楽しい!を体観します。
そして、多様なモノ作りで
手を動かし
質感を感じ
創造性を培います。
破り、壊しても、OK!
午後は公園で
昼食後に自由遊びです。
全て、
遊べ、遊べ、遊べで
母同伴ですから、安心安全で
健やかな成長がみられます。