体験者の声
母里ん子って実際どうなの?
母里ん子を卒業した子はどんな風に育つの?
母里ん子を体験したママ、パパの体験談
終了した子どもの実績を紹介します。
(※母里の記より抜粋。大切な体験談をたくさんの方に読んでいただくため、加筆修正しています。ご了承ください※)
入会のきっかけ
娘は児童館に行くと人や他人の持ち物に突進してしまう子。
娘を止めるのに疲れていました。
体験に来たとき、周りに興味しんしんな娘に対し、「自由にさせていいですよ」と言ってくれました。
娘はほかの子の水筒をかんだり、上の子に抱っこされたり。
びのび過ごす娘を見て、母里ん子ならこの子らしく過ごせるかもしれないと思いました。
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公園で見かけた草履で遊ぶ母里ん子児に興味を持ちました。
体験に参加して思ったことは、「子どもとずっと一緒にいるなんて大変なこと私にはできない!」
でも、母里ん子の子と楽しそうに遊ぶ我が子を見て、入会したい気持ちが強くなりました。
西川先生から、親子で参加することの意味や、もりんこのルールのお話を聞きました。
いろいろな疑問が解けたので、思い切って入会しました。
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見学の際、お弁当の前に「みんなご飯食べるみたいだから手を洗いに行こう」と息子に言ったら、「そんなことを言わなくていい。みんなと同じじゃなきゃいけないなんて言うな。」と西川講師に指摘されました。
「みんなと同じでないといけない。」そう思ってた自分に気付きました。
多様性の大切さを知っているつもりになっていただけで、行動は伴っていませんでした。
世間体や常識にばかりとらわれず「みんなと違っていてもいいんだよ」と子どもに言える親になりたいと思いもりんこに参加しました。
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母里ん子に入って
娘は家でもハサミや折り紙、クレヨンを使い、長い時間手を動かしています。
満足そうな娘の表情を見ると、子どものペースと意志を尊することの大切さを実感します。
母里ん子に出会っていなかったら、子どものできないことばかり目が行き不安を覚えたり、「〇歳だから〇〇ができてほしい」と押し付けをしていたかも。
以前は育児に対して楽しみより不安が大きくありました。
今はどんどんたくましくなる娘の姿に子育ての大きなやりがいを見出しています。
周りにすぐ相談できる環境と、娘の成長をともに見守り喜んでくれる仲間がいることを、心強く有り難く感じます。
「今まで週5日通園していたのに、母里ん子は週3回だけ…火曜と木曜はどう過ごせばいいの?」
そのような杞愛はすぐに吹き飛びました。
母里ん子がない日は、子どもは母里ん子で覚えた体や手の動き、唄や工作を思い出して勝手に遊びます。
ゆっくりと散歩したり、本を読んだり、ベストトイ(講師推奨のおもちゃ)で遊んだり。
母里ん子では洗濯物を干したり、お箸を並べたり、「2才なら2つ」と歳の数だけ家事をします。
いつの間にか子どもながらに家の中のことを理解していきました。
子どもと一緒に過ごす時間が長いので、大変といえば大変。
でも子ども達は目をキラキラさせて毎日を遊び尽くし、私は我が子の短い幼少期の一部始終を見逃すことなく、共に体験しつくせました。
西川講師のマザーレッスンなど母里ん子で得られる知識は、どんな育児書にも無い、大人の常識では考えられないことばかり。
長い間子どもを観て培われた西川講師の理論は衝撃の連続。
いく度も耳の痛い思いもしましたが、育児に対する勇気や自信もたくさん頂けました。
子ども自らが伸びようとしている幼少期。だからこそ母の知識・母の在り方がとても大切だと、体感しています。
母里ん子に出会えたことは、とても幸運でした。
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子どもの小さい成長に気付き、一緒に喜ぶこと。
子育てで悩んだときの対応の引き出しをたくさん持てたこと。
何より子どもを信頼し、大好き!と思える気持ち。
そういう気持ちを育めたこと、一緒に悩んだり喜んでくれた仲間がいたこと。
これらは母里ん子でなければ得られなかったもの。
他の誰にも代わりのできない、親子の絆を育むことのできる8年間でした。
卒業後の子ども
娘は小学校の入学前に自分で早く起きる練習を始めました。
起きられないこともあるのも分かり、夜にできる限り準備を済ませています。
学校では「いつもニコニコしていて発言もよくできる」「自分のことは自分でやれるし、言うことないです」と言ってもらいました。
友達との小さなトラブルもありましたが、家で私と話をしただけで自分で解決してきたようです。
息子は朝早く起きて、本を読んだりする時間を過ごしています。
この一年間は戦国時代以降の鎧や武器を調べ、仕組みを考えたり再現しようと夢中です。
学校では先生に「リーダーとして周りの子とのやり取りが上手」「みんなを引っ張ってくれる」と言ってもらえます。
自分でやれる力、自分で考えて動くこと、大人を信用して可愛がってもらえること。
母里ん子で育ってきた力で、2人とも毎日生き生きしています。
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小学校1年生の先生から「人に流されることなく、自分の意見が言えて、自分を持っている子だ」と言われました。
家庭ではご飯の皿を運ぶ、お布団を敷くお仕事を続けてくれて、とても助かっています。
母里ん子での手あそび、お弁当の準備などをすることで、「自分の事は、自分でやる」考えが身に付きました。
学校で使うハンカチやエプロンも、自分でアイロンがけをします。
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母里ん子でマスクやハンカチなど身の回りの物を作って使う経験をして、座布団、斜めがけバッグ、ポケットバッグを楽しんで作って使っています。
最近は使い勝手を良くしようと、ポケットをつけて作り変えたりも。
日々の生活を豊かにする・・・幸せに繋がっているのかなぁと思います。
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小学校5年の息子が「ザリガニ釣りをしたいから、母里ん子でよく行く公園に連れて行って欲しい」という。
ザリガニを捕まえて卵を産ませ、育ててみたいのだという。
こんな調子で息子たちは、草花や虫、鳥、動物が好き。
夏になると虫を追いかけ、右手に虫あみ、左手に虫カゴで忙しい。
耳をすませば鳥の鳴き声で鳥合せをする。
テーマパークや遊園地に連れて行く必要を感じない。
遠出をするなら海や山で十分。
波の寄せる砂浜があれば、1日楽しく遊んでいる。
家でも何かしら手を動かし、ものづくりをしていることが多く、ゲームなどの電子機器をそれほど欲しがらない。
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